ユーロ導入から現在

ユーロ通貨の創設の背景にあるものは、たいしたものでは無いですが、 単一通貨による通貨の切り下げの不可能性と、 単一通貨による調和をもたらすということが狙いで導入されることになっていました。

現在のユーロの状況を見てみると、 ドイツの経常利益がGDP6%の黒字になっているのに対し、 ギリシャ、イタリア、ポルトガル、スペインが足を引っ張っています。 このドイツだけが頑張っているという状況が続いているため、 いつドイツがユーロを離脱するのか見物ですね。

失業率を見てみるとギリシャとスペインで20%を超えており ポルトガルと、イタリアでは10%を超えています。 ユーロ圏内の多くの国は経済が滞っています。 ユーロ圏の経済状況がこのまま好転しないようであれば ユーロ崩壊というシナリオも見えてきているのでは無いでしょうか。

ヨーロッパ圏内の経済安定のために導入されたユーロですが、 現在ではその昨日を十分に果たしているとはいえません。 一部の経済評論家の間では、一度ドイツやその近隣諸国が率先して ユーロから離脱した方が良いという人も出てきていたりします。

この不安定な状態のユーロをロングポジションで持ち続けるということは 一種の冒険ともいえますので、ユーロに関してはショートポジションの 選択肢を選択せざるを得ないですね。

緊迫するユーロ経済ですが、いつか好転する日が来るのかもしれません。 ユーロ圏のニュースについては、引き続き情報を注視したほうが良いですね。